ゆとリーマンの徒然日記

主に海外機会に関する事を書きます。

チェンマイが最高すぎる話(Internship extra edition #22)

 

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チェンマイ・ワロロット市場
3週間のインターンが終わり、バンコクもそこそこにチェンマイへ旅に出た。
 
 
大都会バンコクの喧騒から離れてのんびり過ごそうと考えていたのだが、想像を超える落ち着きとその雰囲気の良さに虜になったのでその良さを抜粋して紹介したい。
 
 

0.基本情報 ー古き良き古都、タイ第二の都市。ー

 
そもそもチェンマイとはどういう都市なのか? 
 

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ムアンチエンマイ郡(ムアンチエンマイぐん)は、タイ北部にある郡(アムプー)。チェンマイとも。チエンマイ県の県庁所在地(ムアン)でもある。ラーンナータイ王国の首都として、メンラーイ王により1296年4月12日建造された。王国の首都として古くから発展し、ラーンナータイ王国が廃止された現在でも北部の文化・経済の中心である。人口では東北部のナコーンラーチャシーマーを下回るが、その歴史の長さや都市の格から、一般にバンコクに次ぐタイ第2の都市とされている。
(出典:wikipedia)
 
「古都」「歴史」「都市の格」などを見るに、日本で言うなら「京都」と言ったところか。
 
ただ後述するが、チェンマイは京都ほど観光客に溢れかえっているわけではないので実際の雰囲気は全く違う(言うまでもないか)。
 
 

1.澄んだ空気、雄大な自然

 
まずチェンマイに来て感じるのが、空気の綺麗さである。
 
チェンマイはその地理的な条件からも分かる通り、非常に自然豊かな街だ。
 
バンコクを初めとする東南アジアの主要都市では大気汚染が問題となっているが、チェンマイではその心配はいらない。
 
私は持ち前の腹痛を発揮し、雄大な自然を満喫するアクティビティに触れることはできなかったが、バンコクに飽きた・疲れたファラン達がこぞって来ているのを見ると、そう言った側面が魅力の1つであるのだろう。
 

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バンコクチェンマイの現在(11/1)の大気の様子。大体汚染度はバンコクの半分からそれ以下であることが多い。

 

2.人の少なさ

 
これは人口密度を見れば一目瞭然だ。バンコクの人口密度は5300人/㎢ であるのに対し、チェンマイは75人/㎢、実に70倍である。街を歩いていてもそれは実感するし、交通量が少ないためにクラクションがほとんど聞こえない。最高だ。

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バンコクの渋滞。世界でもトップレベルの人口密度。
 

3.寺院がえぐい

 
勿論バンコクにも美しい寺院はたくさんあるのだが、私がチェンマイの寺院をオススメする理由は3つある。
 
それは「自然との調和・穴場感・歩いて回れる距離感」だ。
 
是非写真を見てもらいたいが、この美しさで全く観光客がいないことがほとんどである。
 
バンコクで人ごみに紛れながら見るお寺よりもありがたみも幾らかました気分になる。
 

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ワット・スワンドーク、北部王家墓地。

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ワット チェン・マン。 金の塔を象が支えている外観が美しい。

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ワット チャイシープーム。野良犬が可愛い。
これら全て市内、徒歩圏内である。青空と緑、金色の外観が非常に綺麗だ。

 
 
 

4.カフェがえぐい

 
先ほど少し触れたが、チェンマイでは少しお腹を壊していたため、市内の街歩きに終始した。
 
その際数軒のカフェにふらっと立ち寄ったのだが、これがまためちゃくちゃおしゃれなのだ。

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うまそうなトーストと猫のいるカフェ。もっといい感じに撮ればよかった。

 
後で調べて見たら、このようなカフェがチェンマイには点在しているらしい。
 
観光で疲れた身体を一休みさせることもできるし、全体としての生活コストの低さからノマドワーカーに好かれそうな街だなと実感した。
 

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チェンマイ カフェ で検索すれば無限に出てくる。
 
 

5.まとめ

 以上が、私がチェンマイ推しである理由だ。
 
これ以外にも物価の安さ(体感でバンコクの2/3)、温和な気候、人の優しさ、日本人の少なさ、など枚挙に暇がない。
 
タイで観光するなら、バンコクプーケット・サムイなどがメジャーなものとしてあげられるが、個人的にはチェンマイを推したい。
 
バンコクから飛行機で1時間、バスで行くなら10時間、もしくは夜行列車に12時間揺られてバックパッカー風情を味わうのもまた良いだろう。

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チェンマイバンコクの夜行列車。2500円くらいで乗れるのでオススメ。
 
今回の旅でタイの地方・田舎に興味が湧いたので、来年の初めあたりタイ国内を周遊したいと思っている。(お腹だけは壊さないようにね。)
 
(追伸:久々に日本語で文章を書いたらまるで和文英訳のような文章になってしまったことをお詫びします。)
 
では、ラオスに行って来ます。